種まき用品 |
種まき用品 | 用 土 | 苗の管理 |
種まきには種まき用の土と、その入れ物が必要です。 種まき用の土というものが売られていますが、全てこれを使っていてはお金がかかりすぎます。 Tomo's garden のコンセプトは、なるべくお金をかけないということなので、毎年色々と試しています。 |
ピートバン |
水を入れて膨らますピートバンとバット(入れ物)がセットで売られています。(参考価格:750円) ピートバンが5組入っているので、1組から20本の苗ができたとすると、一苗当たり7.5円です。 バッドは捨てないでとっておくと、ピートバンだけでも売られているので翌年からはもう少し安上がりにできます。(^^; 覆土の必要ない細かな種をまくのに向いていますが、もしも覆土が必要な種の場合は表面を爪楊枝等でかき起こし、種をばらまいた後に軽く押さえつける方法をでやっています。 これで種をまくと、途中で必ずカビが生えてきます。 TVの園芸番組で、このカビは気にしなくてもよい、と言っていましたが、やっぱり気になってしまいます。 それでも、このカビのせいで苗が全滅したようなことはまだありません。 ピートバンで育てた苗を植え替えするときは、ある程度大きくなると苗を引き抜くことができなくなるので、ピートバンごとちぎり分けるようになります。 このために、あまり沢山の苗を育てすぎると、分けるときにせっかく伸びた根がちぎれてしまうので、20本くらいに間引きしておくのが良いと思います。頑張れば40本くらいは何とかなりますが。 |
バーミキュライト |
園芸店で一袋5リットル入り350円程度で売られています。 種の説明に、用土としてバーミキュライトが書かれているものは、これを使うようにしています。 イチゴパックや小さな鉢に入れて種をまきます。 栄養分がないので、発芽した苗はあまり大きくなりません。 適当な時期に植え替えするか、ハイポネックス等の液肥をやっています。 バーミキュライトで育った苗は、きれいに引き抜くことができるので、根を切らないように注意して植え替えてやります。 |
JIFFY-MIX |
園芸店の種まきコーナーでよく売られているもので、一袋4.4リットル入りで480円程度です。 値段が高いので、Tomo's Garden では最近はインパチェンス種まき用としてしか使っていません。 下で説明しているトレーとセットで使っています。 土の値段だけで言うと、このトレーで72個の苗ができるので、一苗当たり6.7円です。 |
セルトレー |
上のJIFFY-MIXとセットで千円ちょっとで売られていると思います。 我が家ではインパチェンス専用の育苗用品と化していますが、失敗は少ないような気がします。 このトレー自体は毎年使うことができるので、一セット買っておいても損はないかもしれませんね。 |
セルトレーその2 |
上のセルトレーとほぼ同じ大きさで、36穴が10枚セットで580円で売られています。 値段も安いので使い捨て感覚で、植え替えの時は一つ一つに切り離して苗を抜き取れば、根鉢を崩さずに植え替えできます。 ただ、受け皿がないので適当な受け皿を探さなくてはなりません。 我が家では100円ショップでちょうど良い大きさのものを見つけてきました。 |
育苗バット |
27cm×34cmの大きさのバットです。値段は忘れました。(^^; 種まき用土のJIFFY-MIXならば1袋が入ります。 種類によってはセルトレーを使うよりも沢山の苗ができそうですね。 何の花をまくときにこれを使うかは特に決めていません。その時の気分で使い分けています。 土を入れる前に、底に新聞紙を敷いておくと、伸びた根が外に出てこないので、植え替えの時に根を切ってしまうことが少なくなります。 同じ大きさの受け皿とセットで買っておくと長い間使うことができます。 |
その他の育苗用品 |
ピートバンと同じ材質でできたジフィー7とかジフィー9がありますが、これはあまり好きではありません。 その理由の一つは値段が高くつくことと、これで育てた苗を定植するとその後の根張りが悪いような気がするからです。 他には紙でできたセルトレーのようなものがあり、そのまま定植することができる、ということを売り物にしているみたいですが、これを真に受けてそのまま植えると、生育が悪くなります。 土壌条件によっては、紙が簡単に分解しないので、そこから根が出てこれないからです。 |
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