メールマガジン北の道ばた

北海道キャンプ場見聞録のヒデがキャンプ等の途中で見つけた
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No.8 豊似湖

日高山脈がもうすぐ海に没しようとうするその手前に周囲1kmの小さな湖が山々の間にひっそりと佇む
広大な日高山系の中で湖と名が付くものは、人造湖を除けばこの豊似湖だけである
氷河期に押し出された岩盤等が谷に堆積してこの湖が作られたという
ここの岩場に生息するナキウサギは、その氷河期の生き残りだ
そう考えると悠久の時の流れがこの豊似湖の風景の中に漂っているような気がした




上空から見るとハートの形をしていると言う




エメラルド色の湖面に新緑が映る




まさに神秘の湖だ




芽吹きの遅い樹木はヤチダモだろうか






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〜編集後記〜

オオバナノエンレイソウを訪ねる旅の最後に訪れたのがこの豊似湖でした。
そのために、ここに付いたときは既にデジカメのメモリーカードの容量もあと僅かとなっていました。
素晴らしい風景が目の前に広がっているのに、それを思うように撮せないのはとても悔しいものです。
1枚だけ色合いの違う写真は、かみさんのデジカメを借りて撮したものでした。(^_^;

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