北海道キャンプ場見聞録のヒデがキャンプ等の途中で見つけた
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層雲峡温泉街からロープーウェイに乗ると、降りたところは既に大雪山の秀峰・黒岳の5合目である。 そこから更にリフトを乗り継いで7合目まで登ると、荒々しい姿で天に突き出した黒岳の山頂が目の前に迫って見えている。 山スキーを履いて更にその山頂に近づこうとしたが、膝まで埋もれる深雪と今にも雪崩が起きそうな急斜面に恐怖を覚えて、それ以上登るのを諦めてしまった。。 登るにしたがって、あれほど近くに見えていた山頂が次第に遠ざかっていくような気がする。 やっと下まで降りてきて後ろを振り返ると、あれほど遠く感じた山頂が再び手を伸ばせば届きそうなくらいに近くに見えている。 黒岳にからかわれているような、何だかそんな気分だった |
目の前にそびえる黒岳 |
黒岳と桂月岳の険しい姿 |
足下に見える温泉街とその向こうの大雪山の山並み |
富士山のように美しい姿の屏風岳 |
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〜編集後記〜
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