2000年ペチュニア(F1ロンド)

 

 


タキイ種苗カタログより
●F1ロンド(ピンク・ローズ)
 この系統は中小輪一重咲きで、種まき後75日ほどで開花する極早生咲き、径6〜7cmの花が多数つきプランターや花壇に最適。

 去年はこのローズを使いましたが、淡い色で生育もコンパクトに育ちなかなかのお勧めです。
 ローズの方が、実際はどんな色なのかちょっと心配。

1袋315円

 

★ 種まき : 4月3日  種まき用土:ピートバン
種が非常に細かいので、ピートバンの上に播いてもどこに種が落ちたのか解りません。
覆土はしないので、適当に均一になるようにばらまきましょう。

 

★ 発芽の様子 : 4月13日  カビが!
 発芽は早かったのですが、恐れていた事態が・・・
 ピートバンを使うと、、毎年カビが生えて悩まされるのですが、ここでもカビが生えてきてしまいました。
 白っぽく写っているのがカビです。
 カビに負けないで成長してくれたら良いのですが。

 

★ 生育途中 : 4月22日

 カビにも負けずに何とか育ってくれています。
 先日のTVの園芸番組で、ピートバンに生えるカビは気にしなくても良い、と放送していましたが、本当なのかなー?

 

★ 植え替え : 4月30日(7.5cmポリポット)
 カビだらけになりながらも、なんとか育ちました。
 播種後27日、本葉5枚でポットに植え替え、ピンクが40個、ローズが36個の苗ができました。
 沢山苗ができたのは良いのですが、ピートバン1枚で育てる数は20個くらいが適当だと思います。
 間引きの時に、せっかく育っているのを抜いてしまうのはかわいそうだと、ついつい多めに残してしまうのは失敗の元です。
 ピートバンで育てると、植え替えの時にはピートバンごと一つ一つ千切って分けるのですが、1枚を40個に分けようとすると、せっかく伸びた根がかなりちぎれてしまいます。
 植え替え後はビニールトンネルへ。

 

★ 何者かの食害が!:5月9日
 せっかくポットに植え替えた苗が、ある日見てみると無惨にも葉が何者かに食い荒らされていました。
 ピンクの方は大丈夫なのですが、ローズの方は半数以上が被害をうけています。
 最初はヨトウムシの被害だと思い、オルトラン粒剤をまいてみましたが、いっこうに被害は治まりません。
 今朝、ポットをよく調べてみたら、なんとポットの底に大きなカタツムリが!
 全部で10匹以上退治しました。
 直接土の上にポットを置くときは注意しましょうね。

 

★ カタツムリの食害にまいった:5月13日
 退治したつもりが、次から次へとカタツムリが現れてきます。
 ビニールトンネル内での管理はあきらめて、玄関フードの中に移動する事にしました。

 

★ プランター定植:5月26日
 カタツムリの食害からも何とか回復。
 60cmプランター3個(各4株ずつ)と30cm釣り鉢2個(各3株ずつ)に定植しました。
 ピンクとローズと色別に植えました。
 まだ花蕾は付いていませんが、7.5cmのポリポットでは窮屈そうなので、早めに定植することにしました。
 まだまだ沢山苗が残っているので、この後壁掛け型の鉢にも植えてやり、残りは花壇に定植するしかないかなー。

 

★ 定植その2:5月30日
 ポットの苗の下葉が黄色くなってきました。
 これは肥料切れの症状、根詰まりもおこしており、早く定植してやらなくてはなりません。
 とりあえず4個のプラ鉢に植え込みましたが、まだまだ沢山残っています。
 全部植える場所、あるのだろうか?

 

★ 定植その3:6月3日

 花壇の空いている場所や鉢などに片っ端から植え込んで、何とか全て片づきそうです。

 最終苗の姿、蕾が上がってきてもう少しで開花しそうです。
 ポットの中では根がびっしりと回っています。

 

★ 開花:6月11日
 プランターに植えた苗が一輪ずつ咲いてきました。
 他にも蕾が沢山付いているので、この後は一気に花開きそうです。


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